チャラい歯科医との戦い 脳腫瘍３
夜中のラーメンからのズキッから数日。
けどそのあと大丈夫だったので「…気のせいか」という事にしてノホホンと過ごしていた訳ですが
昨日・今日と再びズキン、ズキン、と噛んだ時に激痛がピンポインツで走るようになった。
噛むとき必ずじゃないし、普段は全く無痛だし、口の中を鏡で見ても冠が取れたとか欠けたという事もなさげ。
けどまぁ常にいつ来るか分からぬズキン痛に怯えながら食事すんのもなー、という不安もあって、
会社の帰りに歯医者に行きました。
当時勤めていた会社の近くに新しく出来た歯科医院で、歯科医も若くて妻子持ちだがイケメンで、施設も綺麗だしなんとなく先進医療を取り入れてそうで、以前から通っていたのですが。
世間では小学校の歯科検診が終わって子供たちが診断書を渡されて渋々わらわらと歯医者に行き出すこの時期に、いい年こいた社会人が自発的に歯医者に通い出すってーのもドＭというか何というか。
何でこんな時期に歯が痛み出すんだよぅ。
当時はこんな思いを胸に、しぶしぶ足を運んだのを覚えています。
で、超今風かつ大変に回りくどいフランク口調のイケメン歯科医だったのですが、彼に対抗すべく、
「何キッカケかわかんないんですけど、痛むんですよね」
という超アバウトに訴えてみたら
向こうも噴いてましたが、とりあえず奥歯のレントゲンを撮った結果
「膿んでるだとかー、欠けてるとかー、そういう的なアレじゃないって事は言えるんだよね」
またまた超絶ファジィな診断。
そういう的ってどういう的だ。
アレってなんだ。
久々のフランキーな説明で頭上に？マーク乱舞でした。
「要するに膿んでないと」
「そゆこと」
「じゃどういう事ですかね」
「あのね、早い話が歯の捻挫」
話が早すぎて意味がわかりません
知らぬ。知らぬぞ。
歯も捻挫するなんて聞いてなかったぞ。
要するに歯の根っこを支えてる神経に傷がついて、それキッカケで痛みが出るらしいんですがね。
「あすかさんの場合、歯を抜くのはどうかなーって言うのもあるんですよねぇ」
どうかなーってどっちの意味？
抜きましょうか？の意味合いなのか
「それはどうだろう」という半否定の意味か。
こういう部分が迷うんですねこのイケメン語録は。
「どうかなーっていうのは…」
「やめといたほうがいいんじゃないかな的なね」
「あぁそっち的なね」
気を抜くと患者までタメ口になる。
イケメンおそろしす。
とにかく自然治癒を待つしかないみたいです。
その日はクリーニングとレーザー治療してもらって帰りました。
これが世に言う誤診というやつか…。
今思えばブルブルしますが、歯医者に脳腫瘍を見つけろというのが無理なのかもしれません。
ただ、私のような人がいたら、早く知らせたい。
私がブログを書いているのも、そのためです。
決してアフェリエイトで小遣い稼ぎをするためではないのです。(目を泳がせながら)
捻挫いうたらこれやろが。
仕方ない…歯医者いこう 脳腫瘍２
夜食ラーメンで右の下奥歯がズキッとして、１日過ぎました。
どうもないし、気のせいかな。
うん。
なんか、ネギか何かが歯茎に刺さって痛かったん違うかな。
そうや。そうなんや。
そう思って安心し、翌日に晩御飯を食べていたところ。
ズキッ
…ネギちゃうやん。
やっぱ痛いやん。
なんてこった！
浮上しかけたテンションは再び急降下で、歯医者の予約を入れる決意を固めるのでした。
あれ…歯が痛い？ 脳腫瘍のはじまり
いまから11年前の事。
忘れもしない、６月19日。
いやーしかし夜中のラーメンって
何故こんなにもうまいのか。
なんでこんなにうまいのか。
孫はなんでこんなに可愛いのかよーと
大泉逸郎さんが孫を歌って世の共感を得ましたが、
夜中のラーメンのうまさも誰か演歌にすればいいよ。
そんな下らないことを思いながら
いつものように普通に夜食のラーメンを食べてました。
ズキッ。
右の奥歯あたりに痛みを感じました。
まじかー。
また虫歯かー。
自慢じゃないですが虫歯はたくさん治療済みでしたので、被せたところが膿んだりしたのかと思い、また長い歯医者通いが始まるのか…とテンションがだだ下がりになりました。
ま、ラーメンは完食したけど。
しかし、それがまさか脳腫瘍のきっかけだとは思いもしませんでした。
様々な病歴を書いていきます
こんにちは。
このブログでは
わたしの身に降りかかった病を
面白おかしく、記録していこうかと思っています。
同じ病になった方の参考に
また、こんな病気もあるんだなーと
少しでも皆さんの目に触れて、理解が得られたら幸いです。
